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『学び盛りの君たちへ』

 この記事を読んでいる人の中には、受験勉強が始まっている人もいれば、まだまだ青春を謳歌中の人もいるでしょう。だけど多くの人にいつかはやってくる大学受験の壁。入ってからが本番と言われる医療系学部を目指す人ならなおさら、努力が必要です。

 そこで、今回は受験に関するあれこれをテーマにしてまとめてみました。ここに書いてあることが絶対に正しいというわけではありません。結局は自分との闘いですし、闘い方は人それぞれです。でも、もしかしたら自分と同じような悩みを持ちながらもそれを克服してきた人がいるかもしれない。あるいは受験は少し先だけど、今からできることを知りたい。

 私たちはそんな皆さんの新たな発見のお手伝いをしたいと考えています。



目次
○受験勉強のアドバイス〜先輩たちの合格体験記〜
○勉強以外の受験対策
○コラム〜受験勉強前のみんなへ〜

○受験勉強のアドバイス〜先輩たちの合格体験記〜

ここでは、医学部に合格した先輩たちが実際にどのような勉強法をしてきたかについてまとめています。ブログ作成に先立ち医学生対象の記述型アンケートを実施しました。

アンケートで出てきた参考書名はこの項目の最後に科目別にまとめています。


[回答者層について(全て医学生)]





[得意科目の勉強法] ※英語の回答者が多かったので英語は別途枠を設けました。

(英語)

  • 毎日少しでもいいから触れる。がっつり新しい問題を解く時間がない日でも一度やった文章を音読したり、すきま時間に単語帳を見たりする。

  • 春から夏は予備校の授業に沿って読解、英作文ともに基本的な内容を勉強。夏から秋は前期の復習をしつつ、他大学の過去問も利用して問題の難易度を上げていった。冬から共通テストの間は今までの復習をした。共通テストに関しては予想問題を5・6周した。直前期は過去問と模試の復習をメインに。英作文は重要表現を自分でまとめる。また、単語帳を詰め込む。


  • 夏にイディオムを集中的に勉強した。予備校の語法などだけ真面目にやり、あとは過去問中心で進めた。

  • 高2のうちに単語・文法を大体終わらせ、高3では長文を読んだりする程度にする。

  • 単語と構文を受験直前まで繰り返し覚え、読解問題で演習を重ねる。

  • 英作文を学校や塾の先生に添削してもらう。

  • 『システム英単語・英熟語』と英語構文の本の内容を覚えた(現役の5〜10月あたり)その後は英語長文や英作文を忘れない程度に演習した。英作文の添削をしてもらっていたのがよかったと思う。

  • 音読・英作文を繰り返す。


(文系科目)

  • 教科書と資料集を用いて知識を入れる。模試で間違えた箇所は教科書でインプット。

  • 時間を空けると勘が鈍りやすいため、定期的に問題を解く。国語はセンターの過去問以外は絶対に解かず、文章を読むだけにした(質が悪いため)。


(理系科目)

  • 『大学への数学』で面白いと思った問題だけ取り組んだ。

  • 同じ問題集を何周も繰り返して叩き込んだ。

  • 塾の授業を受けてその復習をした。問題集は高3になる直前の春休みに『重要問題集』を一周した。それで春休みはほぼ潰れてしまったが、だいぶ効果はあった。

  • 4月〜12月は2次力強化のために問題集でたくさん問題を解き、2月くらいからはいろんな過去問をたくさん解く。

  • 時間を決めて解く。計算式だけではなく、相手に読んでもらう答案を書くつもりで解く。

  • 高3まではほとんど知識0だったが、夏までに生物の教科書や資料集を暗記し、それからは問題集を何種類も解いた。

  • 大森徹先生の『大学入試の得点源 生物「要点」』を読んで、細かい文字部分も記述で書けるようにすることでより得意になった。

  • 『鎌田の理論化学の講義』、『鎌田の有機化学の講義』、『福間の無機化学の講義』を読んでまとめノートを作った。有機化学はまとめノートを1冊作っておくと楽。


(分野に関係なく)

  • 同じ問題集を繰り返す。

  • 問題をたくさん解く。

  • 夏までは基礎を固め、秋以降は2次力強化を意識して学習した。

  • 駿台の現役コースの教材をとことんやる。

  • 2次試験対策をたくさんやる。

  • 資料集のチェックをして、冬季からは赤本の演習をする。

  • 高2までで受験レベルの技量を身につけ、高3は技量維持程度の学習に留めた。


[苦手科目の勉強法]

(文系科目)

  • 毎日触れるようにする。塾の授業の復習をする。電車で単語帳を開いていた。

  • 日頃から他の科目よりも多く勉強時間をとり、触れる機会を増やす。単語等覚えられていなかった所や出来なかった所は反復して定着させる。


(理系科目)

  • 1年を通して基本問題のテキストでひたすら何度も回した。冬は過去問を解いて、類似問題を基本テキストで復習した。

  • 教科書を読み込んだ。

  • 公式を理解して使えるように教科書を何度も読み返した。演習問題でどこが問われるのか、問題を解くときにどのように公式を使えばいいのかを分析した。

  • 参考書からじっくり取り組む。

  • 8月までは予習でわからない箇所を見つけ、授業で学んだことを問題演習でアウトプットする。9月以降は模試の復習を中心に、わからなかった所とあやふやな所を見つけ穴埋めする。

  • 同じ問題集を何回かやり直して理解して自力で解けるようにする。

  • 数学で点数が取れないことは基礎ができていないからだと思い、始終基礎を徹底した。春から夏は予備校の授業に沿い、基本的な内容を勉強した。夏から秋は前期の復習をしつこく行った上で、模試の過去問で実践的な演習をしていた。冬から共通テスト前までは予備校の予習・復習でいっぱいで予備校のテキスト以外はあまりしなかった。共通テスト以降は模試の復習と過去問演習を繰り返した。また、答案を先生に添削してもらったり、時間配分を研究したりして本番で自分の力を出し切れるように調整を繰り返した。

  • 『入試数学実力強化問題集』を浪人の夏休みからやり始めて、とりあえず1周して、苦手な単元は何度も入試直前まで解いた。

  • センター試験は河合の問題集を解きまくった。

  • 物理の受験対策は高3から始めた。時間をかけて、テキストの問題が全問完答できるようになるまで繰り返し演習した。

  • どの理系科目も定番の問題集を一冊仕上げるだけでだいぶ安定した。色々な参考書・問題集に手を出すよりも、定評のあるものをまずは1冊、全問解けるようになるまで極める方がいいと思う。

  • 愚直に地道に青チャートを解き続けた。

  • 理解していると思っていても、基礎から勉強し、段階的に問題の難易度を上げて勉強する。先生や友人に分からない所や勉強法を聞く。


(分野に関係なく)

  • 参考書からじっくり。

  • 過去問はしっかり解いて復習するようにした。

  • 試験まで毎日触る。

  • 常に、問題集をとにかく解いていた。また、ミスノートを作り、ミスしたところを書いて見直したり、問題集を解いていく過程で気付いたポイントをノートにまとめたりした。


[センターor共通試験の各科目の対策法]

  • 全てひたすら過去問を解く。間違えた部分に関して、英語はまとめておき、数学はノートで解き直した。倫理・政経・化学・生物は教科書を見返して理解し直す。間違えた部分だけではなく、全ての選択肢のどこが違うのか、キーポイントをおさえて書き込む。

  • 各科目の基本(数学や物理では公式、英語では単語)を毎日触れるようにしていた。直前期は過去問を繰り返しといてどの分野が苦手かを把握し、問題集などで演習量を増やして補っていた。

  • 過去問演習はもちろんやるが、問題演習を通じて分からない所を見つけ、教科書などを用いて知識の抜けを無くす。

  • 5・6年分の過去問を解いて時間があればもう一度解く。予想問題集も練習として解く。過去問の方が良問らしいのであくまで過去問優先で。

  • 英語、数学は形式慣れするため予想問題を5・6回解いた。国語は予想問題を解きつつ、古文単語、漢文の知識を復習していた。物理、化学は教科書を読んで基本知識を確認した。予想問題は3・4回解いた。地理は、予想問題を10回ほど解いた。ずっと使っている参考書を読み直した。

  • 理系科目はひたすら過去問を。国語は解いて漢字や古文単語、漢文の句形で出てきたものは覚えた。英語は過去問をたくさん解いた。世界史は『センター世界史への道』を解いた。

  • 手に入る限りの赤本・黒本・緑本・青本を解いた。

  • 過去問をひたすら解き、間違えたところの直しをして解説をよく読んだ。日本史は何度も塾の教科書を読んだり語呂合わせで覚えたりした。

  • 英語、国語、社会、の3科目は毎日触るようにしていた。理科、数学の2科目は2次対策とセンター対策を同時に行った。

  • 過去問だけではなく、予備校の予想問題集や模試の過去問をたくさん解く。

  • 11月から短期決戦作戦。2次試験対策試験をしっかりすればセンターもできる。

  • 直前1ヶ月はセンターに専念した。数学は時間配分のために過去問演習をした。国語は数をこなして8割以上は取れるようにした。英語と理科は特別の対策はしていない。社会科は高2から少しずつ参考書を読んでいた。

  • 数学、理科、英語、国語は2次でも使う予定があったため過去問を10年分ほど解いた。化学の沈殿の色や英語のイディオム、古文単語など、各教科の細かい知識面はセンターを機にもう一度覚え直した。社会は2次で使う予定がなかったため、きちんと対策した。『〇〇の点数が面白いほど取れる本』を11月までになんとなく1〜2周読んでおいて、12月以降はそれの読み直しと過去問を解いて間違えた問題を覚えていく感じで詰めた。

  • 国語は、基本過去問と授業のみ。数学は、過去問とセンター系問題集(毎年予備校から出るやつ)を解いた。化学、物理はセンター系問題集(過去問はやるべきだったが怖くてできなかった)を。特に化学は教科書をよく読んだ。英語は、高2の課題でセンター過去問の黒本は終わっていたので、授業の課題と、文法集と単語帳を何周もした。現役浪人ともに12月からはセンターに集中し、逆にそれ以外は国語と英語以外はほぼ2次対策をしていた。

  • 過去問や各塾の予想問題を解いて形式慣れをする。日頃の勉強から問題をこなして、答えを出すだけでなく、理論や過程を意識して勉強する。


[登場した参考書たち]

(英語)

・『システム英単語』

・『システム英熟語』


(数学)

・『大学への数学』

・『大学への数学 1対1対応の演習』

・『入試数学実力強化問題集』


(理科)

・化学 『鎌田の理論化学の講義』

    『鎌田の有機化学の講義』

    『福間の無機化学の講義』

・生物 『大学入試の得点源 生物「要点」』

・各理系科目 『重要問題集』


(社会・センター)

・『センター世界史への道』

・『〇〇の点数が面白いほど取れる本』

・青本・黒本・緑本


 

○勉強以外の受験対策

受験対策といえど、勉強だけが全てではない!体調を壊さないことや、非効率的な勉強をしないことも大事なことです。

また、医学部に入ってからもいかに効率よく勉強するかは最重要項目なので、医療系に進みたい人は要チェックです!最後には先輩からのメッセージも載せました。


(普段の生活)

  • 勉強しない時間(睡眠、食事、休憩など)をしっかり作るようにしていた。

  • 勉強時間と息抜きの時間以外はあまり作らないようにした(友達関係で悩む時間など)。

  • 勉強面や精神面において自己分析をして、なるべくストレスがないようにしていた(学習環境や成績との向き合い方、周囲の人間関係など)。問題演習の際には常に時間を計り、本番同様の緊張感を持って臨んでいた。

  • ルーティン化を徹底した(試験日程と同じ時間帯、同じ服、同じペンで過去問を解く)。

  • ルーティーンを作る(テストの時はこの音楽を聴くなど)。

  • 息抜きの時間を作る。やる気が出ない時は寝る。

  • 塾で猛勉強して家では一切やらない。

  • 演習の機会を十分に確保する。

  • 計画表を長期・中期・短期と細かく分けて、残っているタスク量と日数を客観視できるようにしてモチベーションや危機感につなげていた。

  • できそうにない計画は立てず、必ず余りの時間を計画に入れていた。

  • 焦る自分を受け入れ、自分なりの対処法を実践し、工夫する。自分は睡眠時間6時間以上、朝型生活、1週間単位で勉強計画の修正を実践していた。

  • 志望学科が決まらなかったので特化した対策はできなかったが、勉強に集中できないタイプだったので意識的に模試をたくさん受けるようにし、短期目標を作っていた。塾に通っていなかったので、学校で自習できるスペースを見つけ、占領していた。

  • 定期的に運動をして心身の健康を保つようにしていた。また、模試後などにリフレッシュとして志望校に遊びに行き、モチベーションを保っていた。

  • スマホに触れる時間を決め、減らす。よく食べよく寝る生活を送る。

  • とにかく病んだり、体調を崩したりしないようにする。自分のやっている勉強をより効果的にするための努力を惜しまないこと。

(本番)

  • とにかく緊張しないこと、舐めてかかって計算ミスをしないこと。

  • 試験前に、「焦らない、慌てない、諦めない」と唱える。

  • 行動や服装をパターン化することで、無駄な判断力を使わないようにした。栄養ドリンクで元気付けしていた。

  • 今まで勉強してきた自分を信じる。

  • テストの合間に他人が話す内容(この答え〇〇だよな、簡単だったよな、など)は全部ウソだと思って無視する。

  • (受験の戦略)

  • 受験校選びの時には、大学で勉強したいことはもちろん、どんな環境で学生生活を送りたいのかも大事にする。

  • 受験校は問題の傾向が自分に一番合っていて、得点が稼げる学校を選ぶ。

  • 大学のレベルだけでなく、問題の相性も考慮して受験校選定を行う。

  • 現役時にセンターで失敗して、自分の志望していない大学に出願したため、最後に受験に対するモチベーションが下がってしまった。その反省を踏まえ、浪人時は出願をあまり怖がらずに自分の行きたい大学に出願した。また、共通テスト後の判定に振り回されずにチャレンジする精神も大事だと思う。

  • 受験校は医学部だけに関わらず、絶対受かる学部のセンター利用などを、結果がセンター後の精神が不安定な時期に分かるようにして、自信にしていた。

  • 自分が行きたいとこよりも難しいところを第1志望に据えて、そこに受かるつもりで勉強する。

  • 苦手教科よりも、教科全体のバランスをみる。苦手克服だけをやりすぎるとメンタルにも良くない上に、得意科目の成績も相対的に落ちる。


[先輩から受験生へのメッセージ(一部抜粋)]

「頑張らないでくださいね!淡々と勉強です!」

「最後まで諦めずに、努力し続ければきっといい結果を得られます!自分が納得いくぐらい、後悔しないくらいまでやりきることが大事」

「努力すれば絶対に結果はついてきます。勉強しても成績が上がらない時にはどこかに原因があるので周りの先生に相談しましょう。最後まで諦めないで絶対受かるという強い気持ちで頑張ってください!」

「勉強は頑張ったら必ず成長が見込めるものだと思います!最後まで諦めずに頑張ってください!」

「神メンタルを身につけましょう。どうでもいいと思って吹っ切れた試験ほど、案外良い成績で受かります」

「受かりたいという意思と諦めない心があれば、自ずと結果は後から付いてきます。頑張ってください!」

「自分を信じること!学力は本番直前まで指数関数的に伸び続けます!どんなに成績が上がらなくても信じて耐えて頑張ってください!」

「睡眠と笑顔を忘れずに生きよう!!」

「浮き足立つこと勿れ」

「やり切る。自分の足跡に自信がある人は、その分だけ他人よりも強い」

「悔いのないような努力をして合格を勝ち取ってください!」


ここまでが、受験勉強が始まった皆さんへの項目となります。

 このブログが、少しでも皆さんの受験勉強や生活、メンタルを保つ手助けになれば幸いです。少し自信を無くした時、受験前で不安な時、何をすればいいのかわからなくなってしまった時、一瞬だけ、立ち止まって自分を客観視してみて下さい。もう一度このブログを読み返してみるのもいいかもしれません。自分のことをよく知れば、次にやるべきことが見えてきて、焦りや不安がきっと少し軽くなるでしょう。

 自分と向き合うこと、自分を一番大事にすることを忘れずに、ぜひ、最後までやり抜いて下さい。皆さんの未来に幸あれ!

 

○コラム〜受験勉強前のみんなへ〜

  さて、ここからはどちらかというと受験はまだ少し先の皆さんに向けたお話をしていきます。

 もちろん、日頃の勉強も最終的に受験勉強の基礎になっていくので、疎かにしすぎるのはまずいですが、あえて皆さんには勉強をして!ではなく、とにかく色々なことを経験して!とお伝えしたいです。様々な経験を積むことで、自分の本当にやりたいことが見つかるかもしれませんし、自分では気付いていなかった得意なことに気づいて将来の可能性が広がるかもしれません。


 すでに医療系学部に進学したいと決めている人にも同じことが言えます。例えば医学部に入ってからは、医学の勉強が続いていきます。

 ですが、実は将来医療者になった時に問われる力というのは、学んだ医学の専門的知識をいかに噛み砕いて患者さんに説明できるかということです。そのためには、患者さんとの接し方が重要になってきます。患者さんやそのご家族の背景を理解して、寄り添うという姿勢は、ただ勉強ができるだけでは発揮できません。

 皆さんはまだまだ学生生活に余裕があります。思い切り遊んだり部活に打ち込んでみたりしながら、人との関わり方を探ってみたり、「良医ってなんだろう」とか、「尊厳死って?」といったテーマについて考えたりしてみてください。答えがない問題を深く考えてみる経験は、「その時には何が一番いい答えなのか」と臨機応変に行動することのできる力につながるでしょう。

 また、医療者といっても医師や看護師だけではなく臨床検査技師や放射線技師など、医療を支える道がたくさんあります。そのことを知った上で、自分がどう医療に関わりたいのかを改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

 このブログでは、医療系学部生へのインタビューで様々な進路を紹介しているので、他の医療系学部や職業について詳しく知りたい方は、そのページもぜひご覧ください。


 勉強で悩んでいる人は、今は受験勉強のための基盤を作る時期なので、焦らずに一つずつ、「この問題のどこがわからないのか」、「なぜわからないのか」を考えてみて下さい。先生や友達に聞いてみることも大事なことです。そして解決することができたら、自分が何につまずいていたのかを忘れないようにどこかに書いておきましょう。その蓄積で、自分のミスの傾向がわかってくるでしょう。その傾向を意識しながら練習問題をたくさん解いていけば、自ずとできるようになるでしょう。

 私の場合は、数学の2次関数のグラフを使った問題が中学生の時なかなかできませんでしたが、諦めずにそれぞれの問題のつまずきポイントを理解しながら解くことでできるようになりました!そして、つまずいた人間だからこそ、同じようにつまずいている子にも教えることができ、その子の成績アップにも、自分の自信にもつながりました。

 医学部に入った今はより一層、インプット(問題をとく)だけではなくて、アウトプット(わからない子が理解できるまで教える)までできてやっと理解したと言えるなぁと実感する日々なので、ぜひ今は何かにつまずいている皆さんも、諦めずに向き合ってみて下さい!悩んでいる人の方が伸びしろ大ですよ!!




まとめ
○まずは色々な経験をして自分の可能性を広げよう!
○少し深い問題について考えてみよう!
○色々な職種を知って、自分のやりたいことについて考えてみよう!
○焦らず、一つ一つの問題に向き合ってみよう。そして自分のミスの傾向を掴もう!
○インプットだけじゃなくてアウトプットまでして自分の実力をつけよう!

ここまでで今回のテーマ『学び盛りの君たちへ』についてのページは終わりですが、質問などがあれば、ホーム(https://www.medyoulabo.org)のお問い合わせからお願いします。皆さんの学生生活が実りあるものとなることを一同祈っております。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


掲載日:2021年3月29日

ライター:宮原葵(東海大学医学部)


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